Case Study訴求の壁:見つかっても、選んでもらえない
新しいサービスなのに、誰に・どんな利点で売るかが明確でなかった
大手精密機器メーカー:新サービスの訴求と売り方の設計
相談時
マーケティングと営業の活動が、かみ合っていない
本当の課題
導入先と導入の利点が、業種ごとに明確になっていない
THO がしたこと
訴求と進め方の設計、受注までの支援
変化
売上は前年の 2 倍になった
この事例の要点
支援先
大手精密機器メーカー
新サービスの訴求と売り方の設計
お客様マーケティングと営業を実行
THO
- 支援初期市場と競合を分析
- 支援初期〜中盤ターゲットを 4 階層に分け、リストを精査
- 支援中盤〜後半活用の場面が明確な業種へ、狙いを移した
見立て
「マーケティングの知見を持つ人が社内にいない」ではなく
導入先と導入の利点が、業種ごとに明確になっていない
支援の範囲
- 見立てる(この事例でお任せいただいた範囲)
- 動かす(この事例でお任せいただいた範囲)
- 繋ぐ
- 育てる
相談時の状態
支援の始まり
強み
- 新しい広告商品
止まっていたこと
- マーケティングと営業の活動が、かみ合っていない
企業向けに新しい広告商品を販売する事業でした。社内のマーケティングチームには知見を持つ人がいませんでした。そこで、販売の拡大から受注までの支援を求めて相談がありました。
誰に導入してもらうのか、導入する側にどんな利点があるのかが明確でないまま、マーケティングと営業の活動がかみ合っていませんでした。
見立て
支援初期
売上が止まる 6 つの壁
入口
見つけてもらえない
訴求
見つかっても、選んでもらえない(この事例で止まっていた壁)
CV
検討されても、買ってもらえない
LTV
買われても、続いてもらえない
推奨
満足されても、広がらない
組織
打ち手は見えても、実行が回らない
根拠 1マーケティングと営業の活動がかみ合っていなかった
根拠 2リストは精査されず、業種ごとの訴求も未設計だった
ご相談の時点の課題
「マーケティングの知見を持つ人が社内にいない」ではなく、
本当の課題(THO の見立て)
導入先と導入の利点が、業種ごとに明確になっていない。
根拠 1
マーケティングと営業の活動がかみ合っていなかった。
根拠 2
ターゲットリストが精査されておらず、業種ごとの利点の訴求も設計されていなかった。
THO の役割
支援初期〜中盤
THO が戦略を担い、販売の拡大から受注まで支援
THO Revenue Blueprint™ の 6 つのステップ
- 01 Fact
事業理解(担ったステップ)
- 02 Insight
構造分析(担ったステップ)
- 03 Who
顧客理解(担ったステップ)(この事例の中心になったステップ)
- 04 How
設計図(担ったステップ)(この事例の中心になったステップ)
- 05 Number
数値接続(担っていないステップ)
- 06 Team
実行体制(担っていないステップ)
体制
お客様
マーケティングと営業の実行
THO がしたこと
01・02 市場と競合を分析し、強み・弱み・機会・脅威とその掛け合わせで整理しました。
03 ターゲットを 4 つの階層に分けて整理し、ターゲットリストを精査しました。
04 業種ごとに導入の利点を伝える訴求を組み立て、業種・企業規模・担当者ごとに、マーケティングと営業の進め方を設計しました。
体制(会社・担当・したこと)
The Hill Office/戦略の担当:分析、ターゲットの精査、業種ごとの訴求とマーケティング・営業の進め方の設計、販売の拡大から受注までの支援
お客様/担当部門:広告事業のマーケティングと営業の実行
THO からの提供物
- 市場と競合の分析
- 4 つの階層に分けたターゲットと、精査したターゲットリスト
- 業種ごとに導入の利点を伝える訴求
- 業種・企業規模・担当者ごとの、マーケティングと営業の進め方の設計
途中の判断
支援中盤〜後半
Before:当初の進め方
狙う業界・業種を広く取っていた
After:途中で変えた進め方
活用の場面が明確な業界・業種へ移した
当初の進め方
事業側は、狙う業界・業種を広く取って、サービスの販売の拡大を進めていました。
途中で変えた進め方
THO は、商材がかなりニッチなため、活用の場面が明確でわかりやすい業界・業種に、狙いを移しました。
変化
支援の終わり
大手企業の新規顧客が 5 社増え、売上は前年の 2 倍になった
- 定義
- 支援期間に獲得した大手企業の新規顧客数と、売上高の前年比(THO の記録)
- 基準
- 新規顧客は支援開始時からの数。売上高は前年との比較
変化への関わり
THO が担った
ターゲットの精査、訴求と進め方の設計、受注までの支援
切り分けていない
5 社それぞれへの THO の関わり(商品の独自性は同社の資産)
定義
支援期間に獲得した大手企業の新規顧客の数と、売上高の前年比(どちらも THO の記録)
変化への関わり
ターゲットの精査、業種ごとの訴求とマーケティング・営業の進め方の設計、販売の拡大から受注までの支援を担いました。商品そのものの独自性は同社の資産で、5 社それぞれの獲得に THO がどこまで関わったかは、切り分けていません。
次のテーマ
支援の終わり
営業を含む組織づくり(支援を終えた時点)
受注までは進みましたが、営業を含む組織づくりは、支援の後の課題として残りました。
Scope
この事例でお任せいただいた範囲
- 1:見立てる(この事例でお任せいただいた範囲)
- 2:動かす(この事例でお任せいただいた範囲)
- 3:繋ぐ
- 4:育てる
ご契約後の支援は、見立て(診断)から始めます。数字と根拠で課題を言い直し、合意した範囲の設計・実行につなげます。
次の社内検討で、
何を確かめますか。
支援を検討するときの論点を、社内で共有するところから。
- いま、どこに課題があるか。
- 自社で進めることは何か。
- 外部の支援が必要なのは、どこか。