Methodology
THO Revenue Blueprint™
売上の設計図を描く
THO Revenue Blueprint™ は、売上から逆算して、マーケティングアウトプットを再設計するための設計図です。市場分析から KPI 設計、実行体制までを 1 枚の設計図でつなぎ、施策が売上に届く前に途切れないようにします。
Why It Stops
なぜ、マーケティングは売上に届かないのか。
それぞれの支援会社は、担当する範囲の指標で成果を語ります。
- 代理店:大型媒体・メディア出稿
- 制作会社:表現の質
- デジタル
マーケティング会社 :デジタル上の KPI - 戦略
コンサルティング会社 :提言の精緻さ
売上までをつなぐ役は、どこにも置かれていないことが多くあります。
The Hill Office の立ち位置(独立系であること、グループ会社との関係)は、ご検討の方がよく確かめる問いにまとめています。
業種によって、止まりやすい壁は違います。
たとえば消費財・アパレルは「入口」と「訴求」、通信・キャリアは「組織」で止まりやすくなります。記録のある 12 業種のうち 10 業種で、「組織」にも印が付きます。
●記録で主な悩みとして出て、業種の典型にも当てはまる壁○そのほか記録によく出た壁(印は目安で、会社ごとに違います)
| 業種 | 入口 | 訴求 | CV | LTV | 推奨 | 組織 | 止まり方 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BtoB SaaS・ソフトウェア | 主な悩み | よく出る | 印なし | 印なし | 印なし | 主な悩み | サービス名が知られず、営業への引き渡し基準もないことが多い |
| BtoB IT・SIer | よく出る | 印なし | 主な悩み | 印なし | 印なし | 主な悩み | 見込み客は集まっても、営業へ渡す前に滞ることがある |
| 製造業・産業機械 | 主な悩み | 主な悩み | 印なし | 印なし | 印なし | よく出る | 誰にどんな利点で売るかが、担当者の頭の中にとどまりやすい |
| 消費財・アパレル | 主な悩み | 主な悩み | よく出る | 印なし | 印なし | よく出る | 商品力はあっても、見つけられ選ばれる流れが途切れやすい |
| 小売・流通* | よく出る | 印なし | 印なし | よく出る | 印なし | 主な悩み | 店舗と EC で数字の物差しが分かれ、顧客ひとりあたりの売上を追えていないことが多い |
| 宿泊・観光 | 主な悩み | 印なし | 印なし | 印なし | よく出る | よく出る | 自社サイトからの予約が少なく、予約サイトの手数料が利益を削ることがある |
| 交通・インフラ | 印なし | よく出る | 印なし | よく出る | 印なし | 主な悩み | 施策の発注先に、事業の成果とつなぐ設計が渡らず、効果を測りにくいことがある |
| 通信・キャリア | よく出る | よく出る | 印なし | 印なし | 印なし | 主な悩み | 広告・PR・SNS が別々に動き、費用対効果が見えにくいことがある |
| 生活関連サービス | よく出る | 印なし | 印なし | よく出る | 印なし | 主な悩み | 接点はあるのに一本の流れにならず、打ち手の順番が決まりにくい |
| 士業・専門サービス | 主な悩み | よく出る | よく出る | 印なし | 印なし | 印なし | 紹介頼みの集客が細ると、次の一手が読めないことがある |
| ヘルスケア・医療 | 主な悩み | 印なし | 印なし | 印なし | よく出る | よく出る | 学会・展示会が新規の接点の主力で、止めると獲得の道が細ることがある |
| 不動産・住宅 | よく出る | よく出る | 主な悩み | 印なし | 印なし | 印なし | 検討が長いのに、途中で離れる人が見えないことがある |
| メディア・コンテンツ* | よく出る | 印なし | 印なし | 主な悩み | 印なし | 印なし | 検索や SNS からの流入に頼り、読者と直接つながる接点が育っていないことが多い |
| ハードウェア・プロダクト | 印なし | 主な悩み | よく出る | 印なし | 印なし | よく出る | 製品の性能は伝わっても、「なぜ必要か」が言葉になっておらず、購入の決め手にならないことがある |
| 出所: 当社の記録(2026年9月6日時点で整理した商談と支援)/* は各社 IR・業界の公開調査(2026年10月時点) | |||||||
Six Steps
マーケティング投資を、6 つのステップで売上に接続します。
6 つのステップと、THO からの提供物
Step 01 — Fact
事業理解
事業の解像度を上げる
いただいた資料にない事実まで、THO が調べます。
市場・競合・顧客の現状を独自に調べ、売上に関わる事実として整理します。
THO からの提供物
- 市場・競合・顧客について確かめた事実の整理
- 買い手が他社と比べるときに使う、判断の基準の一覧
Step 02 — Insight
構造分析
本当の課題を言い直す
データから、売上を止めている本当の課題を特定します。
ご相談の時点の課題と、実際に売上を止めている課題は、違うことがあります。データと事実から絞り込み、本当の課題を 1 文で言い直します。
THO からの提供物
- 本当の課題を、ご相談の時点の課題と並べて言い直した 1 文
- その 1 文を支える根拠(確かめた事実を 2 つ以上)
「商品の良さが、買う人に伝わっていない」ではなく、
初めて買う人が探す場面で、比べる候補にそもそも入っていない。
根拠 1カテゴリーの代表的な検索語で、自社サイトは検索結果の 4 ページ目にあった。
根拠 2自社 EC への訪問は、新商品の発売や話題に合わせて一時的に増えるだけで、続かなかった。
Step 03 — Who
顧客理解
顧客を 1 人まで絞る
ターゲットを「日常の言葉」で描けるまで絞り込みます。
業界・企業・担当者へと対象を具体化し、顧客の困りごとを日常の言葉で描きます。
THO からの提供物
- 顧客像とカスタマージャーニー
- ターゲットごとの困りごとを、日常の言葉で書いた一覧
Step 04 — How
設計図
施策と売上をつなぐ設計図を描く
施策と売上を 1 枚の設計図でつなぎます。
集客から受注までの流れ全体を 1 枚の設計図に落とし、施策の意図が途中で消えないようにします。
THO からの提供物
- 「何をしたら、何が動くか」を関係者全員で共有できる、売上の設計図
- 顧客データを一か所に集めて使うための、仕組みの設計図
Step 05 — Number
数値接続
売上から逆算した指標を組み立てる
売上から逆算した KPI で計測し、PDCA を回します。
売上目標(KGI)から逆算して、途中で追う指標(KPI)を置き、施策ごとに数字で計測します。その数字をもとに、計画・実行・評価・改善のサイクル(PDCA)を回し、効く施策に絞り込みます。
THO からの提供物
- 売上から逆算した KPI ツリー
- 施策ごとの KPI と、売上のどこに効くかの対応表
- 数字を動かしたときに、売上がどう変わるかの試算
Step 06 — Team
実行体制
動けるチームを作る
支援が終わった後の運用の手順と役割分担を整えます。
誰が・いつ・何を動かすかまで設計し、社内のチームが動ける形に整えます。
THO からの提供物
- 「誰が・いつ・何を動かすか」まで決めた実行体制
- 現状の整理 → ロードマップづくり → 施策の開始、と段階を分けた計画
Why It Works
なぜ、この設計図で売上までつながるのか。
- 01
施策がバラバラにならない
SEO・広告・SNS・営業――すべての施策が 1 枚の設計図上でつながっているから、「何のためにやっているか」が全員に見えます。
- 02
売上とのつながりが見える
KPI ツリーで各施策が売上のどこに効いているかが可視化されるから、「効いているのかわからない」と迷う場面が減ります。
- 03
改善の打ち手がわかる
どの段階の転換率がボトルネックかが数字で見えるから、「次に何をすべきか」を議論ではなくデータで決められます。
THO Revenue Blueprint™ は「何をやるか」のリストではありません。
施策の目的と売上とのつながりを、1 枚の設計図で共有するためのものです。
次の社内検討で、
何を確かめますか。
支援を検討するときの論点を、社内で共有するところから。
- いま、どこに課題があるか。
- 自社で進めることは何か。
- 外部の支援が必要なのは、どこか。